まるいなぁ。あとぴょろんと伸びたちぢれ毛。
みんなと遊ぶのが好きだ。
遊ぶのには金がいる。だから借りた。借りて借りまくった。
遊んだ。楽しい毎日。
気になってた。駐輪場に置いてある原チャリ。キーが付いたままずっとある。
きっと神様のプレゼント。ラッキー。
油断した。彼女とよろしくやってるとこに前の女が乗り込んできた。やべ。逃げろー。
そういやばあさんと約束してたっけ。早く帰って玄関直してやんねーとな。
閃光が走った。破裂する音がした。白い雪が舞い上がる。そんで…暗転。
まるっこいのがふよふよ漂ってる。
天井の角に当たってはまた違う角へ。繰り返し。
とりあえず借金はチャラにしてやった。
危ない橋だった。マジで。大いに感謝するように。
砂糖水にすがるまるっこいの。
だいぶ春めいてきた。雪が降ることもまずあるまい。
もう。いいよね。
# by zan9h | 2008-03-07 21:45 | 幽霊日記 | Comments(0)