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俺が…俺達が遊友会だ!⑥

はい、板ゲー文句言いのコーナーです。

今回はルネッサンス期のイタリアの領主となって自分の領土を発展させていくつーかなり王道設定の「プリンチパート」をご紹介。わー。

カード使ってパーマネント獲得して領地を築いてく。設定同様オーソドックスね。

パーマネントは3種類のタイルと3色のドイツゲーのいつものあれでそれな木片コマ。タイルつーのが領地肥やす農地や建物、防衛の軍隊、絵画とかの文化財。ほんでいつものキューブがマナ=貨幣や食料といった消費物。お金や食いモンで開墾したり家建てたり軍備増強したり絵買ったり、あと兵に飯食わせたりすんだけど、農園や銀行といった貯蔵施設の数で持てる上限が決まる。キャパ広げんのにもキューブ必要。あら大変。

3年=3ターン。ターン毎に決められた枚数のカード山があり無くなると1年終了。場にはプレイ人数に応じた枚数のカードが出ており、手番が終わる度に左端のカードが失われ右端に山札から供給される。
カードは大きく分けて2種類。プレイした後に場札と交換するものと、手札に戻るもの。最初に2枚持っており、手札は常に2枚となる。交換カードはキューブや兵を獲得するもので構成され、手札に戻るカードはキューブを消費してタイルを獲得する内容である。

手番は、カードをプレイする、場のカードと手札1枚を交換する(交換カードのプレイとは別)、オールマイティキューブを1個貰う、の中から重複OKで2つ行う。

1年終了毎に軍事決算があり軍隊コマの数で軍備を競いポイントが貰える。こん時食い扶持(キューブ)払うんだけど、払わない1枚につき-1扱い。リソース管理てやつですね。この他、2年目と3年目のカードに1枚ずつ決算カードが混ざってて捲れると突発的に起きちゃう。オー、キビシイデース。

そんな感じで3年やって、軍事ポイント、最初配られる目標カードの達成点、文化財の合計点数の3つ足して多い人の勝ち。

結構シンプルなルールで、タイルやカードの種類も最近のにしては絞られてるのでそんな難しくない。目標カードを参考にある程度道筋を決められるので暗中模索する心配も少なく、サクサク行ける。反面、捲れるカードと回ってくる手番のタイミングといった部分で運の要素が強く、また、シンプル性が戦略のパターン化を招き易いてとこがちょいと引っかかるとこ。

そんでもテンポが良く、基本システムがしっかりしてるので十分楽しめマス。ルール覚えれば1時間そこら。よろしいんじゃなくて。




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by zan9h | 2011-11-22 21:05 | マルチゲーム雑感 | Comments(0)